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Concept

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​ワケがわからない

 この企画では、私たちがワケがわからない、理解していない様々なこと、例えば、認知症の人の行動異常、地域の文化や民族によって異なる習慣などに目を向けている。この企画は、アートプロジェクトの実施と一般人向けの広報活動&展示会開催を中心とする。アートプロジェクトを通じて、個々人や集団を見下すのではなく、優しい目で見て、相手の気持ちと人の心を理解することが目的である。芸術やソーシャルワークなど異なる分野の研究者と実践者が集まり、「豊かな生活」を支援する文脈で立場の違いやアイデンティティの問題を研究・実践・発信する。

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 世の中には、理解できないことや説明できないことがたくさんある。例えば、現代美術の作品は理解されにくいことが多い。「楽しみ方がわからない」、「何を言いたいのかがわからない」がある。美術研究者である私にとっても、作り手の意図がわからないことがある。例えば、私たちは日常生活の中で、他人の行動や意図が理解できないことがある。強者は弱者を理解できない。私たちは、時々自分とは異なる人を理解することができない。

   私の経験によると、認知症の方と接してきた経験上、彼らの行動を十分に理解できない。また、自分が良いと思うことを、他人が否定することもある。一方、「理由はわからないが、相手の気持ちはわかる」という言葉もある。なぜかはわからないが、彼の気持ちはわかる。その共感は、意見・立場の違いを理解することだと考えられている。

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